将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が2月25日に行われ、八代弥七段(27)と服部慎一郎四段(22)が午前10時から対局を開始した。勝者は2回戦で、豊島将之九段(31)と対戦する。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 八代弥七段 対 服部慎一郎四段
八代七段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:1期)、順位戦C級2組。朝日杯将棋オープン戦で優勝歴がある。通算勝率が.6567と高いが、ここ2年はさらに成績を上げており2年連続で7割超え。今年度は37勝11敗、勝率.7708とさらに数字を伸ばしている。
服部四段は、2020年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。今年度、加古川青流戦を制し、初の棋戦優勝を果たした。デビューから2年目の今年度の活躍は目覚ましく、38勝10敗、勝率.7917と8割に迫っている。
叡王戦の本戦トーナメントは、段位別の予選を勝ち抜いた12人と前期ベスト4以上の4人、合計16人で行われ、優勝者が藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、19)への挑戦権を得る。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は八代七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)