「色素性乾皮症というのは、生まれつき遺伝子の組み合わせ、お父さんとお母さんの遺伝子の組み合わせによって、生まれる子たちで普通の人の2000倍くらい皮膚がんになりやすい病気です」
 こう話すのはピーカブー代表取締役の松成紀公子さん。色素性乾皮症は紫外線に当たると皮膚にしみが生じ、乾燥するなど皮膚に関する様々な症状が現れるため、日中に外出する際には、紫外線から肌を徹底的に守る必要がある。