手にすれば強くなる、まさに麻雀の必勝本?プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021-22」3月3日の第1試合、TEAM雷電・本田朋広(連盟)がトップを獲得し、試合後のインタビューにてチームメイト黒沢咲(連盟)の著書「渚のリーチ」を紹介した。発売後、チームが3連勝と好調であることから、追い風を呼び込むラッキーアイテムとして視聴者も賑わった。
勝利者インタビューでこの日の試合を振り返った本田は「ファンの方に一言、の前にちょっと…」とポケットをまさぐり、取り出したのは2月26日に発売された「渚のリーチ」。瀬戸熊直樹(連盟)、そして黒沢本人がすでに紹介しており、これで3度目だ。発売後、チームの成績が急浮上しており、この2日間に関しては3連勝と“風”を呼び込んでいる。
本田がこの本を取り出すと視聴者は「宣伝するから強いんか!w」「ちゃんとお嬢様本宣伝w」と沸いて、また「もっと早く出せばよかったのに」という声も投稿された。本田はリポーターから「読まれました?」と聞かれると「ちょっとだけ…」と、ほぼ未読であることを素直に回答。これに視聴者からは「読んでないなw」「ちょっとだけwww」「正直w」と総ツッコミが入った。
この中継を実況していた日吉辰哉(連盟)が「イケメンの笑顔が“映えて”ましたね」と解説の渋川難波(協会)へ語り掛けると、渋川は「“映えて”ましたし、正直者でしたね」と返し、またも視聴者は爆笑の渦に巻き込まれた。
この日の本田はドラや赤が集まり、ライバルとのめくり合いを続けて制し、トップを手に入れた。たとえ読んでいなくても、持っているだけでご利益?はたまた、雀力アップが期待できる最強のラッキーアイテムか。レギュラーシーズン終盤、黒沢の本を巡って中継は盛り上がり、視聴者のコメントも賑わい続けていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







