熱血実況・日吉辰哉、猛烈生アテレコにファンが抱腹絶倒「物凄い代弁ｗ」／麻雀・Mリーグ

　選手の思いを見事に代弁？“熱血実況”のアドリブに、ファンは爆笑だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021-22」3月3日の第1試合、実況の日吉辰哉（連盟）がU-NEXT Pirates・石橋伸洋（最高位戦）の心の内を“生アテレコ”して、視聴者を盛り上げた。

【動画】日吉辰哉が絶叫で“生アテレコ”

　場面は南4局、場は煮詰まろうとするシーン。石橋さんが役牌の南の対子を持っていながら、セガサミーフェニックス・東城りお（連盟）によって打たれた1枚目をスルー。メンゼンで進めればリーチでトップもあることから、石橋はその可能性を追い求めた形だが、アガリ率は下がる難しい決断。解説の渋川難波（協会）は「鳴かない！めちゃくちゃトップ見てる！」と日吉より先に“絶叫”した。

　その直後、渋谷ABEMAS・白鳥翔（連盟）がこの南を合わせて打つと、石橋は方針変更のポン。2着で良しとする構えを取った。これを見た日吉は即座に「ごめんなさい、すみません！ちょっと強がりました私！トップ狙おうと思ってたんですよ！すみません、2枚目は鳴かせてください。ごめんなさい！」と生アテレコした。これに視聴者は爆笑し「物凄い代弁ｗ」「面白いｗｗｗ」「強がっちゃいましたwww」「手の平返しはやっｗ」「日吉遊びすぎww」とコメントを連投した。

　石橋はその後、赤5索を切って3索待ちという伝家の宝刀も駆使。2000点のアガリで2着を手に入れた。選手の臨機応変な対応に加えて、その決断に寄り添い、笑いを誘った日吉のアドリブ力も光る、視聴者にとって印象深い局だった。

※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ　2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各16試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（12試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）