熱情が呼んだ大逆転に、本人は泣き、ファンももらい泣きだ。「第1回ABEMA師弟トーナメント」の決勝戦、チーム鈴木とチーム畠山の対戦が3月5日に放送された。試合はフルセットの末にスコア3-2でチーム畠山が勝利、初代No.1師弟に輝いたが、この最終第5局が稀に見る大逆転劇。熱血漢で知られる畠山鎮八段(52)が、若手ホープの梶浦宏孝七段(26)に敗色濃厚から勝負をひっくり返すと、対局後には「自分の力とは思えない」と男泣き。この様子にファンからも「全将棋ファンが号泣」「ドラマチックにもほどがある!」という感動の言葉が殺到した。