1枚、また1枚…。名人獲得の実績もあるベテラン棋士が、冷却シートを想像外の場所に貼っていった。3月7日に行われた竜王戦1組ランキング戦。将棋界のレジェンド・羽生善治九段(51)と戦っていたのは、同い年の実力者・丸山忠久九段(51)だった。ベンチプレスなら100キロ、対局中の食事は2人前におやつもたっぷりなど、話題豊富な棋士として将棋ファンにおなじみだが、この一局で見せたのは新手「冷却シート貼り」。額に貼ってリフレッシュするならまだしも、その場所が独特で、ファンの間で話題沸騰となった。