「女子に科学は向いていない」と言われ…感染症と戦う女性研究者 転機は大学時代 ABEMAヒルズ 2022/03/10 07:00 拡大する 消毒用のナプキンにある器具をつけると、ナプキンに青い薬剤が付着されて出てくる。このナプキンでまな板を拭くと、どこが消毒されているのか、しっかりと確認できる。時間が立つと、青い色は自然と消滅。アメリカでは新型コロナの影響で消毒の重要性が高まっていて、これらの器具は一般の病院などで需要が見込まれている。【映像】薬剤が付着したナプキン(※実際に消毒する様子) 8年前、このアイディアを生み出したのは、当時19歳だったキャサリン・ジンさんだ。2014年、西アフリカではエボラ出血熱の流行によって、医療従事者が非常に高い割合で死亡した。エボラの感染力はとても強く、当時、エボラ出血熱の治療の現場では、医師らの感染率の高さが課題になっていた。 続きを読む