レギュラーシーズン最終日 リーグ順位、個人タイトルの行方は/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021-22」3月11日の第1試合に出場する4選手を発表した。今夜でレギュラーシーズン各チーム90試合の全日程が終了。セミファイナルシリーズ進出となる6チームと、個人タイトルが決定する。大きな区切りとなる一日で、有終の美を飾るチーム、選手はどこになるのか。

【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電vsPirates

 リーグ2位のU-NEXT Piratesからは小林剛(麻将連合)が出場する。この日、試合のない5位のEX風林火山とは100ポイント以上の差がついており、連続ラスでも引かない限り、セミファイナルシリーズ最終日を戦う権利を得る上位4位からこぼれることはない。なお、個人成績では瑞原明奈(最高位戦)がトップに立っており、2試合目に出てくるか注目だ。

 リーグ3位のKADOKAWAサクラナイツからは堀慎吾(協会)が出る。チームはレギュラーシーズンの首位通過を目指しており、首位・渋谷ABEMASとは80.2ポイント差。まずは堀がこの差をできるだけ詰めたい。2試合目には、個人2位につける沢崎誠(連盟)の出場が明言されており、ここでMVP獲得も狙う。

 リーグ4位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は、5位EX風林火山との差が小さく、とにかく4位以内を確保する戦いが求められる。先発の高宮まり(連盟)は積極的な打ち筋が持ち味ではあるが、ここはポイントを考慮し、守備の意識を高く持つ打ち回しが求められることもありそうだ。

 TEAM雷電は、実に苦しいシーズンとなったが、その締め括りとして萩原聖人(連盟)が先発出場する。個人成績も30位、ポイントも▲350.9と、昨シーズンからの巻き返しは叶わず、またも大きなマイナスを抱えた一年となってしまった。やれることは、最後の最後までファンを魅了する麻雀を見せることだけだ。

【3月11日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会) 個人7位 +234.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人25位 ▲213.7
TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 個人30位 ▲350.9
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合) 個人13位 +90.5

【3月10日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +328.2(90/90)
2位 U-NEXT Pirates +300.8(88/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +248.0(88/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +211.2(88/90)
5位 EX風林火山 +184.4(90/90)
6位 セガサミーフェニックス +184.2(90/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲263.8(90/90)
8位 TEAM雷電 ▲1213.0(88/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電vsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電vsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電vsPirates

レギュラーシーズン最終日 リーグ順位、個人タイトルの行方は/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ