女子王者が21歳で突然の引退表明 寺山日葵、決断の舞台裏と那須川天心との秘話を語る「できた先輩すぎて腹が立ちます笑」 RISE 2022/03/15 20:03 拡大する 立ち技格闘技イベントRISEの女子部門を牽引してきたミニフライ級王者の寺山日葵が、現役を引退する。寺山は会見に先立ち、独占インタビューに答えてくれた。【映像】寺山日葵「人を蹴らない、殴らない女の子に戻ります(笑)」 21才の若さで引退を決めた原因は、肉体と精神の両方にあった。1年半ほど前から、股関節に痛みを感じるようになっていたという。「FAIといって、もともと骨に出っ張りがあったんです。なおかつ股関節の可動域が広くて、その出っ張りが関節唇(関節の周りの軟骨部分)にぶつかって亀裂が入っていました。普通は40代くらいで痛み出すらしいんですけど、私はキックボクシングで酷使していたので亀裂が入るのも早かったそうです」 続きを読む