今月8日、東京・大田区の蒲田駅から徒歩10分ほどにある呑川で、ボラなどの魚が大量に死んでいるとの通報が入った。その数およそ1000匹。蒲田に住んで70年になるという男性は「驚いた。つい最近までバーッと泳いでいた。それがこんなになるとは…何が原因でなっているかは知らないけど」と驚きを隠せない様子で語った。大田区と都の環境局がそれぞれ調査した結果、川の水から毒物は検出されず、水中の酸素濃度も問題はなかった。引き続き区は調査を進めていくという。