Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、3月21日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日からレギュラーシーズンを勝ち抜いた8チーム中、上位6チームが新たな戦いをスタートする。ポイント半分が持ち越しになったが、1位から6位までが約100ポイント内に入る接戦。ファイナルシリーズ進出に向けて、好スタートを切るのは、どのチームか。
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電vsPirates
レギュラーシーズンを1位で突破したU-NEXT Piratesからは、瑞原明奈(最高位戦)が先発する。個人では初のMVPも獲得し、3年目のシーズンを最高の形で過ごしている。チーム2度目の優勝のために、ポストシーズンも中心選手としての戦いを求められるのは間違いないところ。今期、吹きまくっている追い風は、さらに強さを増すか。
リーグ2位・渋谷ABEMASからは白鳥翔(連盟)が出場する。巧みな立ち回りで大崩れすることなくシーズンを送るあたりは、20代からトップ選手に揉まれてきた経験によるもの。リーグ唯一となる4年連続でのファイナル進出に向けて、落ち着いたスタートを切るにはもってこいの選手だ。
リーグ4位のEX風林火山は、二階堂亜樹(連盟)が出る。過去3シーズン、前年優勝チームがレギュラーシーズンで敗退するという負のジンクスがあったが、これを見事に打破。リーグ初の連覇へ、第一関門をクリアした。亜樹もシーズン開幕直後のトップから、長くトップから遠ざかったりもしたが、終盤には再び調子を上げた。ポストシーズンの鍵を握りそうな選手の一人だ。
セガサミーフェニックスは茅森早香(最高位戦)が先陣を切る。レギュラーシーズンでは「打点女王」と呼ばれるほどの平均打点を誇り、前に出た時には相手にかけるプレッシャーがとてつもなく大きかった。同卓する時には、少々のリードを持っていても安心できるものではない。
【3月21日第1試合】※成績はレギュラーシーズン
EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人16位 +49.4
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟) 個人13位 +108.8
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人5位 +251.6
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人1位 +440.6
【セミファイナルシリーズ開幕時点での成績】※レギュラーシーズン・ポイント半分で持ち越し
1位 U-NEXT Pirates +188.6(0/16)
2位 渋谷ABEMAS +164.1(0/16)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +124.5(0/16)
4位 EX風林火山 +92.2(0/16)
5位 セガサミーフェニックス +92.1(0/16)
6位 KADOKAWAサクラナイツ +88.5(0/16)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
-
二階堂亜樹
勝又健志 -
浅見真紀
園田賢 -
醍醐大
醍醐大 -
白鳥翔
多井隆晴





