2チームがセミファイナルシリーズ、今期初出場 順位変動は起きるか/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、3月22日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、セミファイナル初戦を迎えるKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)と、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)。各チーム16戦の短期戦で、遅れを取ることなく首位争いに加われるか。

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ2日目

 KONAMI麻雀格闘倶楽部は、エース佐々木寿人(連盟)がレギュラーシーズンの不振の仮を返すべく、先発出場する。レギュラーシーズンでは、例年スロースターターということもあり、いずれ調子を上げてくるかと見られたが、大きなマイナスも響き個人マイナスで終了した。チームメイトの支えもありセミファイナルに進めたことは本人にとってもありがたく、その分ポストシーズンで大活躍するつもりだ。

 KADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎(連盟)も、状況はほぼ同じ。特に大先輩・沢崎誠(連盟)が最終戦でMVPを争うほど、たくさんのポイントを稼いだことで、セミファイナルへの道が開けた。このポストシーズンでは恩返しとばかりに、初戦からトップを届けたい。

 リーグ3位、U-NEXT Piratesからは朝倉康心(最高位戦)が出場する。前日、今期MVPの瑞原明奈(最高位戦)がラスを引くなど大きくポイントを減らしたが、ここまではその瑞原の大活躍にチームは何度も救われてきた。ここは朝倉が大活躍して2度目の優勝の立役者とあるべきだ。

 リーグ4位のセガサミーフェニックスは、魚谷侑未(連盟)が先発。前日、近藤誠一(最高位戦)の同点トップもあり、チームは早くも1ランクアップした。これを追い風に、魚谷が実力者ひしめく荒波を華麗に泳ぎ泣き切れれば、自然とチーム順位はさらに上へ上と浮き上がる。

【3月22日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟) 個人22位 ▲139.7
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人20位 ▲77.3
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人21位 ▲128.7
U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦) 個人14位 +68.8

【3月21日終了時点での成績】※レギュラーシーズン・ポイント半分で持ち越し

1位 渋谷ABEMAS +259.7(2/16)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +124.5(0/16)
3位 U-NEXT Pirates +120.8(2/16)
4位 セガサミーフェニックス +114.9(2/16)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +88.5(0/16)
6位 EX風林火山 +41.6(2/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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