終わりの見えないロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻。緊迫するウクライナ情勢の情報がニュースやSNSを通じて大人だけでなく子どもも目にすることが多い中、ある影響を危惧する人がいた。
【映像】子どもにどう伝える? 話すときの“5つのポイント”
「今ウクライナで起きていることは、子どもにとっても私たち大人にとっても大変恐ろしいことです。この話題を無視したり、叫んだりすることで子どもたち迷ったり、孤独を感じたり、さらに恐怖を感じるようになり、心の健康にも影響を与える可能性があると私たちは思っています」
そう話すのは、公益社団法人“セーブ・ザ・チルドレン”の赤坂美幸さん。“セーブ・ザ・チルドレン”とは子ども支援活動を行う、民間・非営利の国際組織。現在、約120ヶ国で子ども支援活動を展開している。
ロシアによる軍事侵攻について、子どもに話すときはどう向き合って伝えるべきなのか。“セーブ・ザ・チルドレン”は、ホームページの中で注意点を公開している。
「今回のウクライナ情勢を受けて、不満を抱えているような子どもが周りにいた際にそういった子どもたちと話すときのヒントにしていただきたいと思いまして、5つのポイントを掲載しております」