盤上で最高クラスの将棋を見せる棋士も、その素顔を見せたことでファン層がさらに広がった。プロ将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」に、三浦弘行九段(48)は3大会連続でリーダー棋士として参戦する。過去の2大会は後輩とチームを組み、普段は見せないリラックスした様子が反響を呼ぶと「すごく興味を持っていただいて、サインを求められることが増えた」という。ファンの間では「みうみう」の愛称で親しまれるベテランは、今年はどんな仲間を引き連れて戦うか。