みんなが待っていた。そして本人も、期待に応えてくれた。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、3月24日の第1試合、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)がポストシーズン初トップを獲得。試合直後はカメラに向かい“満開”の笑顔でダブルピース。そのサービス精神にファンは歓喜し、喝采の声を連投した。
Mリーグ3年目、成長著しい岡田だが、レギュラーシーズンではトップがまさかの1回のみと苦しんだ。この試合はリードしても手を緩めず、積極的に加点を狙う戦い方が大成功。大きなトップをチームへ持ち返ることができた。
地力でアガってオーラスを締め、席を立つ岡田。昨年、ポストシーズンの勝利ではカメラに向かってピースをした場面があり、これを覚えているファンは当然、同じ展開を期待する。過ぎ去っていく選手を見送り、岡田は最後にカメラの前へ登場すると、ファンの思いに応え、満面の笑みでピースサインを送った。今期を通して苦しんでいたからこそ、ここで見られる笑顔はファンを喜ばせた。
コメント欄は歓喜に包まれ「かわいいー!!!」「予告通りダブルピース」「あとでスクショ撮ろう」と多数の声が投稿された。また解説の仲林圭(協会)も「めちゃくちゃかわいいですね!」とメロメロ。岡田の声が聴ける、勝利者のインタビューが待ちきれないといった雰囲気だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







