早くも4分の1が終了 短期決戦のセミファイナルシリーズ、風に乗るのはどこだ/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、3月25日の第1試合に出場する4選手を発表した。参加6チームが各4試合ずつ終え、各16試合の短期決戦も、4分の1を消化。チームとしては最低でも中1日置いていたレギュラーシーズンとは異なり、連日の試合も続く。追い風に乗り、逆風を避け、ファイナルシリーズの4枠に近づくのはどのチームか。

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ4日目

 ポストシーズンに入り、するすると首位まで上がったKONAMI麻雀格闘倶楽部。この4試合は1着2回、2着2回と連対を外していない。先発・高宮まり(連盟)は、前日の2試合目にも出場しており、日をまたいでの連投となる。攻め麻雀の印象は強いが、リーチを打たずに回る選択も成功しており、今夜も出どころ引きどころを見極める戦いになりそうだ。

 一時は首位に立っていた渋谷ABEMASだが、前日の結果を受けて3位に後退。まだボーダーラインまで約110ポイントの余裕はあるが、直接対決も多いセミファイナルだけに、100ポイントはトップ・ラスでなくとも、1日で変わるほどの差でしかない。前回、追いついての同点トップを取った松本吉弘(協会)は、今度こそ気持ちのいいトップでチームを4年連続のファイナルへと導く。

 4位・U-NEXT Piratesの先発は、レギュラーシーズンMVPの瑞原明奈(最高位戦)。シーズン21戦してラスは2回だけだったが、ポストシーズン初戦ではいきなりラスを引かされた。風向きが変わったところで、どこまでそれに耐え、2度目の優勝を目指すチームに貢献できるか。選手としての正念場だ。

 5位のセガサミーフェニックスは魚谷侑未(連盟)が先発する。4位のU-NEXT Piratesとは、わずかに9.1ポイント差。1着順の差もないほどだ。魚谷侑未(連盟)は男女関係なく、多くのタイトルを獲得しており、修羅場の経験も十分。しびれる条件戦でも手が縮こまることもないだろう。

【3月25日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人25位 ▲237.4
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人11位 +145.7
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人21位 ▲128.7
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人1位 +440.6

【3月24日終了時点での成績】※レギュラーシーズン・ポイント半分で持ち越し

1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +279.0(4/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +235.2(4/90)
3位 渋谷ABEMAS +183.8(4/90)
4位 U-NEXT Pirates +43.6(4/90)
5位 セガサミーフェニックス +34.5(4/90)
6位 EX風林火山 ▲26.1(4/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ4日目
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Mリーグ 日程

TODAY 12月16日(火)
  • 赤坂ドリブンズ
  • KADOKAWAサクラナイツ
  • U-NEXT Pirates
  • TEAM RAIDEN / 雷電
12月18日(木)
  • 渋谷ABEMAS
  • セガサミーフェニックス
  • EARTH JETS
  • KADOKAWAサクラナイツ
  • TEAM RAIDEN / 雷電
  • BEAST X
  • EX風林火山
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
Mリーグ 配信情報まとめ
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