国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2022」のファイナル進出を目指す「ザ・レジェンド」が3月27日に行われ、前原雄大が優勝、ファイナル行き一番乗りとなった。昨年は体調不良などもあり試合を欠場、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」からも身を引くことになったが、百戦錬磨の雀士8人が集った戦いで刺激を受けたか、力強い麻雀を取り戻した。
予選B卓を2着で決勝卓に進んだ前原は、南1局終了時点でラス目に沈んでいたが、南2局2本場にチャンス到来。リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・ドラ2の跳満、1万2000点(+600点、供託2000点)で、一気にトップ目の沢崎誠に600点差の2着目と急接近。続く南3局でも果敢にリーチをかけると、勝負強くツモアガリ。リーチ・ツモ・一盃口・裏ドラの8000点で他を突き放し、オーラスも自らツモアガリで逃げ切り。わずか3局で試合を決める怒涛のアガリラッシュだった。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)