スタミナ満点の67歳・沢崎誠、大会またぎの連戦でも大爆発なるか/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、3月28日の第1試合に出場する4選手を発表した。6チームの差がじわりじわりと広がり縦長になる中、この日の注目は首位KADOKAWAサクラナイツの沢崎誠(連盟)。衰え知らずのリーグ最年長選手が、ここでも仕事を果たすか。

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ5日目

 沢崎は67歳という年齢を感じさせない強さを誇り、レギュラーシーズンでは堂々の個人2位。最終戦までMVPを争った。また、前日には麻雀最強戦2020の試合にも出場しており、大会は異なるものの連戦だが、まるで披露の色は見せない。自ら大連チャンしても、いつまでも続行したいという意欲が湧き出るタイプでもあり、他チームからすればこの沢崎以上に調子に乗らせてはいけない選手はいないかもしれない。

 リーグ3位の渋谷ABEMASからは日向藍子(最高位戦)が出場する。チームはポストシーズン初日こそトップ・同点トップと好スタートを切ったが、その後は調子が下降線。短期決戦のセミファイナルだけに、じっと耐えているような時間的猶予はない。普段は守備的な麻雀に徹する日向ではあるものの、沈滞ムードを吹き飛ばすチャンスが来れば、思い切って勝負に出ることもあるだろう。

 ファイナル進出ぎりぎりのボーダーライン上にいるのが4位・セガサミーフェニックス。先発は茅森早香(最高位戦)だ。5位のU-NEXT Piratesとは50ポイント弱しか差がなく、1試合でもあっさり消え去るほどのリードだ。茅森は今期、平均打点の高さから「打点女王」の名を得たが、接戦の中でこれが出せれば、チームにとって心強いことこの上ない。

 現在6位とファイナルに向けて苦しくなっているのが、昨年覇者のEX風林火山。前年優勝チームがレギュラーシーズンで毎年敗退するというジンクスは打破できたが、あくまで目標はリーグ初の連覇だ。二階堂亜樹(連盟)も、耐える麻雀が続く中で、そろそろ爆発したいところ。攻めに回った時の華やかさは、Mリーグでも屈指だ。

【3月25日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人16位 +49.4
KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人2位 +399.7
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦) 個人24位 ▲168.5
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人5位 +251.6

【3月25日終了時点での成績】※レギュラーシーズン・ポイント半分で持ち越し

1位 KADOKAWAサクラナイツ +235.2(4/16)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +232.7(6/16)
3位 渋谷ABEMAS +125.9(6/90)
4位 セガサミーフェニックス +115.5(6/90)
5位 U-NEXT Pirates +66.8(6/90)
6位 EX風林火山 ▲26.1(4/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】朝日新聞Mリーグ2021-22 セミファイナルシリーズ5日目
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Mリーグ 日程

TODAY 12月16日(火)
  • 赤坂ドリブンズ
  • KADOKAWAサクラナイツ
  • U-NEXT Pirates
  • TEAM RAIDEN / 雷電
12月18日(木)
  • 渋谷ABEMAS
  • セガサミーフェニックス
  • EARTH JETS
  • KADOKAWAサクラナイツ
  • TEAM RAIDEN / 雷電
  • BEAST X
  • EX風林火山
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
Mリーグ 配信情報まとめ
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