トップ棋士が選ぶからには、その若手棋士は将来きっと活躍する。プロ将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」で、広瀬章人八段(35)は3大会連続でリーダー棋士を務め、ドラフト会議に参加する。初のドラフトとなった第3回では趣味の麻雀、第4回では母校の早稲田大学というテーマを持って指名したが、ドラフト全体を見渡すと「有望だと思われる人が選ばれることが多い」と、その将来性に期待される若手が多く指名されると語った。