赤もドラも盛りだくさん、キラキラの手牌にファンは興奮だ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、3月28日の第1試合、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)が手にした好材料が豊富な手牌の「何切る」に、視聴者が騒然となった。
場面は東4局1本場、日向が手にした手は赤3枚の通称“オールスター”。さらにドラ六万が2枚という超大物手。視聴者は「すげーーwwww」「ドラひとり占めw」「ドラ全部もってこい!」と沸き立った。
8巡目、ターツオーバーとなった日向。マンズとピンズ、そしてソウズどのターツを払っても裏目があり、悩ましい判断を迫られる。これに視聴者のテンションはさらに高まって「何切ればええんやw」「うらやましい悩みwwwwww」とコメントがさらに連投され、また解説を務めていた藤崎智(連盟)もこの難題を「Mリーガー全員にさっきのイーシャンテン聞いてきてください」と実況の日吉辰哉(連盟)にかけあうほどだった。
日向の決断は手痛い裏目引きとなり、結果は惜しくも流局。悔しそうな表情も見せたが、誰もが悩む手材料を前にこれはやむなしか。何を切っても強烈な裏目がある手牌で、麻雀の難しさが表れたワンシーン。視聴者からは「これはムズイ」「これは日向きついなぁ」「まあ、しゃあない日向」とその悔しさに寄り添うような声も多く投稿されていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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