2翻落として3翻ゲット!岡田紗佳の豪運に実況席も驚き連発「そんなこと、あります!?」/麻雀・Mリーグ
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 あえて打点を落とした攻撃も、結果的には大量加点。そのミラクルな一打には、実況席やファンも驚愕の様子だった。

【動画】2翻を見切って3翻を得た岡田紗佳の好プレー

 それは、プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ3月29日の第2試合、東4局でのことだった。KADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)は、解説を務めたTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が「うわっ」と驚くほどの好配牌。ツモるごとにピンズが集まり、8巡目には一気通貫が手の内で完成した。その後、4索もしくは赤五万とのくっつきを狙う中で、六万を引き寄せる絶好の展開。この時点で平和・一気通貫・赤の満貫・8000点が確定する高打点をヤミテンで構えた。

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 だが、すぐさま2着目のU-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)がリーチをかけると、ラスからの浮上を狙うKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)も追随。その次順に4筒を引いた岡田は考え抜いた末に両者の現物である1筒を切り、一気通貫を崩す形で追っかけリーチをかけた。一気通貫の2翻を手放した代わりにリーチで1翻を補填した形だったが、下家の石橋が持ってきた牌は、なんと岡田のアガリ牌である四万。加えて、山をめくると2枚ある4筒が裏ドラとなる幸運も重なり、補填どころかリーチ・一発・平和・赤・裏ドラ2の跳満・1万2000点(供託2000点)まで昇格した。この鮮やかな一撃には、百戦錬磨の瀬戸熊も「そんなこと、あります!?」と唖然。ファンからも「マジか」「おかぴ、豪運」「代わりに一発裏裏ってw」「なんだこれ、すごすぎるだろ」などとコメントが殺到した。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】ヒヤヒヤトップを振り返る滝沢和典
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