将棋ファン伊藤かりんのドラフト予想 ついに「羽生世代」チーム完成か 仲良し・山崎隆之八段には「チーム『私』を」と笑顔/将棋・ABEMAトーナメント
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 待望の「チーム羽生世代」が誕生か。将棋の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」のドラフト会議が4月2日に放送される。団体戦となった第3回大会からは、チームメイトの思いも背負って戦う棋士の姿、盤を離れたところでのくだけた雰囲気の動画などが話題になり、将棋ファンにとってはすっかり春から夏にかけての風物詩になっている。将棋親善大使も務める伊藤かりんも「チーム動画やチームTwitterなど、他の大会と違う企画が見られて楽しいです」と、盤外の様子もチェックし存分に楽しんでいる。毎年、ドラフト会議の前には指名予想も立てているが、今回はどうか。「今度こそ、チーム羽生世代を組んでほしいです」と、羽生善治九段(51)に夢の同世代チーム結成を期待した。

【動画】ドラフトについて語る藤井聡太竜王

 ABEMAトーナメントは男性棋士による第3回、第4回の後、女流ABEMAトーナメントも団体戦にモデルチェンジ。また師弟タッグによる師弟トーナメントも開催し、様々な形で「チーム戦」を繰り広げてきた。「男性棋士の方々はくだけた様子を拝見する機会がたまにありますが、女流の先生方は聞き手役をされることも多い分『ちゃんとしなきゃ』と意識されている感じもあると思います。なので女流トーナメントの時は、普通の女子、同世代の女の子、という表情も見られてとても楽しかったです」と、新たな楽しみを発見した。

 第4回大会を振り返れば、個人戦だった第1回大会からずっと優勝している藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)が、初めてリーダーとして臨み、またも優勝。大会4連覇を達成した。「団体戦になっても強いです。チーム藤井は、藤井先生と伊藤匠先生(五段)というお若い10代2人に、コミュニケーション能力抜群の高見泰地先生(七段)が入ったことで、(雰囲気が)まろやかになったように感じます。もう少し遊んでいる動画なども見たかったです(笑)」と、軽く今回へのリクエストも出した。最も印象的だったのは、以前将棋番組でも共演した中村太地七段(33)が、3連投で3連勝したシーン。またチーム動画では、チーム菅井の居合い斬りがお気に入り。「菅井竜也先生(八段)、郷田真隆先生(九段)、深浦康市先生(九段)のお姿にしびれました」と、刀を振るう3人に見入った。

 期待が膨らむ第5回大会。恒例であるドラフト会議の予想も、また楽しい。真っ先に考えたのは、チーム羽生の構成だった。「羽生先生、森内俊之先生(九段)、郷田先生というチーム。これはもう、願望です」。長年に渡りライバルとしてしのぎを削り続けた、通称「羽生世代」の揃い踏みを、やはり一度は見てみたい。結成ともなれば、チーム動画の企画をこの3人でやることになるが「トークは誰が回すのでしょうか…。羽生先生でしょうか。全然、動画の想像はできないですが、3人無言でニコニコしている様子が目に浮かびますし、もうそれだけで十分です」と、眼福コンテンツの誕生には太鼓判を押す。

将棋ファン伊藤かりんのドラフト予想 ついに「羽生世代」チーム完成か 仲良し・山崎隆之八段には「チーム『私』を」と笑顔/将棋・ABEMAトーナメント

 次に気になるのは昨年、2連続で指名が重複、しかも両方外すという不運に見舞われた斎藤慎太郎八段(28)だ。「去年、くじで外してしまった佐々木勇気先生(七段)と池永天志先生(五段)を、もう一回指名するのでは?」と予想した。また、この2年は連続して佐藤康光九段(52)に指名された谷川浩司九段(59)の様子も気になるところ。「斎藤先生は、谷川先生と研究会もされています。なので斎藤先生に指名してほしい気持ちもあります」と、考えるほどに予想も混乱してきた。

 最後に、今大会で初めてリーダーとなった山崎隆之八段(41)についても考えてみたが、ここは親交もあるだけに、願望を思い切り込めた。「中村太地先生と、戸辺誠先生(七段)にしてください!図々しくて、申し訳ないですが(笑)」。共演歴がある中村七段に戸辺七段。どちらも昨年大会に出場し、フィッシャールールの経験がある。しかも中村七段は、順位戦でもB級1組へ昇級を決めるなど好調だ。「本当に私の願望ですが、中村先生がゾーンに入ったような感じなのは、山崎先生もご存知だと思うので、選ばれる気がします。あと、やはり振り飛車のエキスは大会に必要だと思うので、戸辺先生を指名していただきたいです」と、振り飛車党らしく、少しでも大会に振り飛車党の棋士を送り込みたいという思いが溢れた。

 このほか注目棋士には、2年連続で惜しくも予選敗退している豊島将之九段(31)をあげ、優勝候補の大本命・藤井竜王のパートナー候補には「鈴木大介先生(九段)がいいです。場の緊張感がほどける、あの感じがいいんです。気持ちが楽になります。鈴木先生に藤井先生がいじられて、たじたじになるところも見てみたいです」と、新たな萌えポイント誕生を想像していた。伊藤の願望がたっぷり詰まった各チームの予想、果たして当たるだろうか。

◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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