待望の「チーム羽生世代」が誕生か。将棋の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」のドラフト会議が4月2日に放送される。団体戦となった第3回大会からは、チームメイトの思いも背負って戦う棋士の姿、盤を離れたところでのくだけた雰囲気の動画などが話題になり、将棋ファンにとってはすっかり春から夏にかけての風物詩になっている。将棋親善大使も務める伊藤かりんも「チーム動画やチームTwitterなど、他の大会と違う企画が見られて楽しいです」と、盤外の様子もチェックし存分に楽しんでいる。毎年、ドラフト会議の前には指名予想も立てているが、今回はどうか。「今度こそ、チーム羽生世代を組んでほしいです」と、羽生善治九段(51)に夢の同世代チーム結成を期待した。