体外受精や人工授精が対象に…不妊治療の“保険適用”拡大も残る課題 ABEMAヒルズ 2022/04/02 18:46 拡大する 13年前から不妊治療に取り組み、今年妊娠が判明した40代の夫婦。これまでに約1000万円を治療に費やしてきたという。【映像】不妊治療に1000万円…40代夫婦が語る本音夫「金銭的な面で大変なことはもちろんあるが、あまり『お金お金』と言うと、奥さんの精神面にも影響する。でも、『気にしないでいいよ』と言っても額が1~2万円ではないので、そのあたりを相談している。それと、メンタル面のケア」 不妊治療の経験がある夫婦は5.5組に1組と増加傾向にあり、その負担を軽減する対策が急務となっていた。4月から拡大された不妊治療の保険適用では、1回あたり平均50万円とされる体外受精や人工授精などの基本的な治療が対象となり、費用が高額な場合に支給される高額療養費制度も使えるようになる。 続きを読む