【MLB】ドジャース-エンゼルス(4月5日・日本時間6日/ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、1打数無安打1四球でオープン戦最終戦を終えた。これで打者としては13試合に出場し、25打数7安打、打率.280で、ホームランは3本。投手としても2試合に登板するなど、2年連続MVPを目指すシーズン開幕を2日後に控え、順調な仕上がりを見せた。
昨季、打者としては46本塁打、投手としては9勝をマークし「投打二刀流」として大活躍した大谷。今季はロックアウトの影響もありキャンプ、オープン戦が短縮。開幕もずれ込んだが、なんとか162試合を維持する形で、4月7日(日本時間8日)に開幕を迎える。既にマドン監督からは「1番・投手」という、開幕投手かつ先頭打者という前代未聞の起用が明言されており、これに向けて大谷は限られた時間で調整を続けてきた。
昨季はオープン戦で打率が5割を超えた大谷だが、今季も3割弱とまずまず。またホームランは3本、さらに四球も9個選ぶなど、強打者かつリードオフマンという両方の役割を果たしている。また投手として登板機会は2試合しかなかったが、合計5回2/3で9奪三振と、こちらも順調だ。
昨季同様に投打で活躍すれば2年連続でのMVPも十分可能で、さらに惜しくも逃した本塁打王については、両リーグのDH制導入、さらに投手として降板した後も、DHとして打席に立てるようになったことから、さらなるチャンスが増えている。全米に「大谷フィーバー」を巻き起こした二刀流が、いよいよ本番でフルスイング、全力投球を解禁する。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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