日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第1節A卓が4月6日に行われ、古川孝次が接戦を制し、卓内トップを取った。
【動画】現鳳凰位・佐々木寿人はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」でも活躍
昨年、決定戦まで進出した古川は、今期にもその勢いを引き継ぐように1回戦から2着、2着、トップと好調。最終4回戦こそラスを引いたが、猛追してきたHIRO柴田を振り切る形で、開幕節から卓内トップと幸先のいいスタートを切った。「また（佐々木）寿人と決定戦でやりたくてリーグ戦参加を決めたので頑張ります」と、現鳳凰位の佐々木寿人への挑戦権に強い思いを示していた。
【試合結果】
1位 古川孝次 ＋51.8
2位 HIRO柴田 ＋46.9
3位 一井慎也 ▲16.1
4位 近藤久春 ▲82.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
