お笑い芸人は少々奇抜なエピソードも笑いに変換できるが、ジェラードンのアタック西本が持つエピソードは、その範疇を超えていたようだ。4月9日、「ABEMA BOATRACE CRUISE『六本木フレンドパーク』」にメンバーのかみちぃと共に生出演したアタック西本は、先週の同番組に生出演したレインボーの2人から「やばいヤツ」と評されていた。番組冒頭、これについて司会を務めるココリコの遠藤章造が質問すると、アタック西本は「いやいや、おかしいですよ」と反論。一方、かみちぃは「後輩からはたしかにやばいヤツとして扱われている」とし、続けて「組んだ当初の話なんですけど…」とアタック西本に関するエピソードを話し始めた。
元々、ジャラ―ドンはアタック西本と現在休養中の海野裕二の2人で結成。その海野にアタック西本は「面白いのができた」と台本を渡したそうで、実際にライブでは「どかどかウケた」のだそうだ。当時からアタック西本らと仲が良かったかみちぃは「良かったね」と一緒に喜んだそうだが、ある日、海野がアタック西本から「面白いDVDがあるから見て」と渡されたバナナマンのDVDを鑑賞すると、衝撃の事実が発覚。なんと、アタック西本はバナナマンのネタを「丸パクリ」して台本を作成していたというのだ。
「それ、絶対やったらあかんやつや」。このエピソードに遠藤が驚愕すると、アタック西本は「これ、やりますよね」「あるあるですよね」と悪気なくコメント。「まんまやったの?」との問いには「まんまです」と言い切り、「僕が設楽さんで、相方が日村さん」と説明した後、タイトルも「そのまま」流用したことを告白した。まさしく「やばいヤツ」。アタック西本の異常なエピソードに周囲は唖然としたが、その丸パクリは1度だけではないようで、かみちぃは自身が途中加入した際にもアタック西本がネプチューンのネタの丸パクリ台本を持参したことを暴露。これにはさすがの遠藤も「お前、やめろよ。その癖、マジで」と釘を刺すほどで、「丸パクリって想像もつかないことをやる」とあまりの暴挙に呆れ果てた様子だった。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)