【MLB】パイレーツ-カブス(4月12日・日本時間13日/ピッツバーグ)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場し、5回の第2打席に右中間スタンドに2試合連発となる2号ソロ、さらに7回の第3打席にはレフトスタンドに飛び込む2打席連続の3号ソロを放った。飛距離は2号が397フィート、3号が398フィートと、どちらも約121メートルという豪快なもの。引っ張っても流しても飛距離が変わらない様子に、ファンからは早くも「和製トラウトだ!」と絶賛の声が飛び始めている。
鈴木は開幕から3試合連続でスタメン出場。前回出場の10日(日本時間11日)からは5番に打順を上げ、ベンチの信頼を獲得すると、すぐさま起用に応えてメジャー初となる1号ソロを叩き込んでいた。
中1日あり休養も取れた鈴木だが、そのバットスイングは鋭さを増すばかり。第2打席の2号はカウント2-3から外角高めの速球に振り負けず力強く押し込んだ打球は、どんどんと伸びてそのままスタンドイン。第3打席の第3号はカウント0-1から内角高めのストレートをハードヒットし、そのままスタンドまで届かせた。
カブス移籍の際、選んだ背番号は尊敬するエンゼルスの強打者・トラウトにあやかり「27」としたが、開幕4戦でメジャートップタイとなる3号という結果にファンからは「和製トラウトだ!」「タイトル全部取れ」「次世代のトラウトになるつもりか?」「三冠王狙おう」と興奮のコメントが殺到していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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