【MLB】エンゼルス－マーリンズ（4月12日・日本時間13日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場する一戦で、エンゼルス・マドン監督が微妙な判定に対して「No！」とクレーム、爆発寸前となる一幕があった。
開幕からホームゲーム5戦で2勝3敗と負けが先行しているエンゼルス。1番に起用している大谷翔平も、5戦でわずか3安打、打率も1割台と結果が出ていないだけに、マドン監督にとっても悩みが尽きないところだろう。
すると1点ビハインドの4回、メイフィールドの同点打で追いつき、さらに1死三塁のチャンスで打席には好打者スタッシ。ところが2-3のフルカウントから内角へボール気味の一球にアンパイアはストライクをコール。スタッシは憮然とした表情でベンチに引き上げた。すると続く好調ダフィの際もフルカウントから真ん中低めのボール球にバットが出かけたものの、途中でストップ。四球を確信して歩き出したところ、今度は三塁塁審がスイングと認めてコールした。
勝ち越しのチャンスをフイにされたエンゼルスベンチはストレスが爆発。マドン監督が「No！」と連呼すると、さらに激しき声を発したリード打撃コーチは退場処分に。ただ不満が収まらない球場のファンからは、判定を不服として大ブーイングになっていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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