【MLB】パイレーツ1-2カブス(4月12日・日本時間13日/ピッツバーグ)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場し、5回の第2打席で2試合連続となる2号ソロ、7回の第3打席では2打席連続となる3号ソロを放ち、3号・8打点と2部門でメジャートップタイに躍り出た。5年・101億円という大型契約に恥じない大活躍で、早くも今季のカブスの顔になりつつある鈴木だが、直近の3安打は全てホームランという圧巻の結果。これは昨季、46本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平投手にも似た快進撃だ。
開幕4試合で12打数5安打8打点3本塁打、打率.417、OPS1.696と大活躍の鈴木。打順は現在5番だが、いずれはさらに打順を上げて、まさにチームの主軸としての起用が増えるかもしれない。これまで日本球界で「強打者」と呼ばれた選手がメジャーで挑戦したものの、豪腕投手が多い環境でパワー負けすることも多く、日本でホームランを30本、40本放っても、メジャーでは10本前後という結果も珍しくなかった。
この状況を打破したのが昨季、日本人最多の46本塁打を放った大谷だ。夏場の絶好調時はとにかくホームランを量産し、6月下旬から7月上旬にかけては「7安打連続本塁打」という、打てば全てがホームランという離れ業をやってのけた。これと同じく、鈴木もメジャー1号から数えて3安打連続本塁打。そうそう続く記録ではないが、「当たればホームラン」という状況は、日本人選手がメジャーに飛び込んでもパワー負けしないことを証明するようなもの。今後もたまに出る一発ではなく、いつでも出る一発と思っておいた方がよさそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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