藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)が4月17日に行われた天童桜まつり内の人気イベント「人間将棋」に登場し、対局前のトークショーで木村一基九段(47)にアドバイスされた武者言葉をすぐさま取り入れる機転で、会場に集まったファンを盛り上げた。
藤井竜王は3年ぶりに開催となった人間将棋に今回初参加。事前のトークショーには対局者である藤井竜王と佐々木大地六段(26)、大盤解説の木村九段、聞き手の竹部さゆり女流四段(43)と4人で出演した。人間将棋は駒役を人間が務め、また対局者も指し手ごとに武者言葉で会話をしながら進めるのが特徴的な将棋ファンには人気のイベントだ。
過去に経験がある木村九段が、語尾に「ござる」をつけるとそれらしく聞こえるということに触れると、この答えを聞いていた藤井竜王は「大変参考になったでござる」と即採用。これには会場に集まったファンからも笑いが起きていた。また、これを横で聞いていた佐々木六段も「一本取られたでござる」と切り替えしていた。
中継していたABEMAでも、この咄嗟の対応には絶賛の声が殺到。「聡太さすがだわ」「大変参考になったでござるw」「聡太盛り上げる」とコメントが集まっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






