応援に駆け付けた旧メンバーが、チームに強力なエネルギーチャージだ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」ファイナルシリーズ、4月21日の中継で、KONAMI麻雀格闘倶楽部の控室に旧メンバーである前原雄大(連盟)、藤崎智(連盟)と現メンバー4人が集合するシーンが流れ、これにファンが歓喜した。
ファイナルに入りチームは唯一ノートップ。最終日となる26日に逆転優勝の可能性を残すため、是が非でもポイントを積み重ねたいこの日、前原が控室へ激励に訪れた。解説を務めていた藤崎と揃って、新旧6人全員で“がらくたポーズ”。この様子をエンディングで視聴したファンからは「KONAMI全員集合!」「今日のコナミ控室 寿人、タッキー、まり、伊達、前原、藤崎の勢ぞろいだね!」「前原さん来てて嬉しいワイ」と、レアな構図に興奮の声が殺到した。
昨期限りでユニフォームを脱いだ前原と藤崎だが、前原はその後もチームと親交は続き、自身のTwitterでは応援のツイートを続けている。また藤崎はMリーグ中継の公式解説者として定期的に登場し、その中でチームへエールを送る場面も多い。
旧メンバーの応援の甲斐あってか、この日チームはファイナルに入り初のトップを獲得。優勝の可能性を十分に残したまま、一丸となって後半戦へ向かう。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)