4月10日に行われたオリックス・バファローズ戦で完全試合を達成。4月17日に行われた北海道日本ハムファイターズの一戦でも、8回を無安打・無四死球、14奪三振を奪うパーフェクトピッチングを披露した、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希。熱狂的なロッテファンであるお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右は、その佐々木の今季の成績について大胆な予想を披露した。
17日の日本ハム戦に先発した佐々木は、序盤から三振の山を築き、8回を無安打・無四死球、14奪三振と、前回の完全試合を再現するかのような投球を見せた。試合は佐々木の降板後、万波中正の本塁打で日本ハムが勝利したものの、その完璧な投球は多くの野球ファンを唸らせた。
この日の佐々木の投球について、藤田は「完全試合した時は、フォークと真っ直ぐがほとんどで、スライダー系統は2、3球しか投げてないんですよね。でもこの試合はけっこうスライダー系統を多めに投げてたんですよ」と、配球の違いに着目。一方で、「フォークはキレていましたけど、もっと落差があったと思う。状態はそんなに良くなかったんだと思うんです」と推測する。
開幕当初の段階では、佐々木が今シーズンを投げきれば「15勝ぐらいすると思ってた」という藤田。しかし、この直近2試合を踏まえての考えを聞かれると、「打線との兼ね合いが勝ち星はすごくあると思うんですけど。打線が打つとなれば、2敗か3敗しかしないんじゃないか。投げるのが24試合だとしたら、21勝3敗とか、22勝2敗とか、ありえるんじゃないですか」と、大胆な予想を披露した。
さらに、「ちなみに僕は今シーズン、あと2回ぐらいやるんじゃないかと思ってます。パーフェクトかノーヒットノーラン。全然あってもおかしくないです。交流戦あたりあるんじゃないですか」と、佐々木へ大きな期待を寄せた。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)



