【MLB】ホワイトソックス-エンゼルス(4月29日・日本時間30日/シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「4番・DH」で先発出場し、1回の第1打席に今季4号を放った。ホームランは16日(日本時間17日)のレンジャーズ戦・第5打席以来、11試合・47打席ぶり。前日には開幕から初めて完全休養を取り、リフレッシュして迎えた試合でいきなり最高の結果を出した。打球速度は108.3マイル(174.3キロ)、飛距離413フィート(127.7メートル)の豪快弾だった。
今季も開幕から投打二刀流として活躍する大谷は、27日(日本時間28日)のガーディアンズ戦まで、チーム唯一の19試合連続フルイニング出場。その間、投手としても先発で4試合に登板し2勝2敗と、ア・リーグ中地区を走るチームの主力として稼働していた。打撃の調子は昨シーズン46本塁打を放った時と比べれば、まだまだ本調子ではないが、直近7試合の打率は.276と上昇傾向。27日の試合では、今季初の猛打賞もマークするなど、少しずつ快音を取り戻していた。
疲労を心配するファン、関係者も増えていた中で28日(日本時間29日)には、開幕20戦目で初の完全オフ。コンディションも整え、完全復調となる一発を期待する声も高まっていた。開幕からチャンスメイクする1番、2番を務めてきたが、この試合では初めて4番に座り走者を返す側に回ったが、早速打点も叩き出した。
久々の今季4号で、大谷のメジャー通算は97本塁打に。日本人選手としては松井秀喜が175本、イチローが117本をマークしており、3人目の100号まであと3本と迫った。チームは長期20連戦の8戦目を迎え、主力各選手が揃って好調を持続するのも難しい中、昨季MVPである大谷のバットから快音が響いたことは、これ以上ない朗報だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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