【MLB】レッドソックス4-0エンゼルス(5月3日・日本時間4日/ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手と、レッドソックスの澤村拓一投手が9回2死からメジャーリーグで初対戦。力のこもる日本人選手対決に、大谷を空振り三振に仕留めた澤村に対して、日本ファンから「すばらしい」「完璧やんけ」と感動のコメントが殺到した。
【動画】大谷翔平 VS 澤村拓一 現地ファン総立ちの真っ向勝負
昨季からメジャーに挑戦している澤村は、レッドソックスの貴重な中継ぎとして今季も活躍。4月30日(日本時間1日)のオリオールズ戦では痛恨のサヨナラ悪送球というシーンもあったが、その後も信頼は変わらず起用が続いている。
この試合では4点リードの9回に登板。強打のエンゼルス打線に対して1番ウォード、2番トラウトを打ち取り、ここで3番・DHで2試合ぶりの先発出場を果たした大谷との日本人対決となった。
初球から96マイル(154.5キロ)の速球で力勝負を挑むと、ここからさらに3球連続でストレート。これに応えるように、右股関節の張りで前日はベンチスタートだった大谷もフルスイングし、カウントは2-2となった。ここで澤村はメジャー最速の平均球速と言われる、伝家の宝刀スプリットを真ん中低めに投げ込み、大谷は豪快な空振りで三振。この瞬間、澤村が大きな声を出しグラブをパシンと音を立てて叩くと、勝利の瞬間を見届けようと総立ちだったレッドソックスファンから大歓声を浴びた。
ABEMAで中継を見ていた日本人ファンも、この熱い対決には感動したようで「これは澤村が凄いわ」「良いピッチングだった」「最高の球だったな」と、コメントが次々と寄せられていた。この3連戦で、2人が対戦する可能性は十分にあり、まだまだ日米のファンの胸を踊らせる力勝負が見られそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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