「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」第5話は、ラップ尽くしのエピソードだった。白銀御行たちが披露するラップや、人気ラッパーのあっこゴリラが作詞作曲を手掛けたエンディングテーマ「My Nonfiction」を受けて、「神回」と反響が広がっている。
【動画】”もはや別のアニメ”と話題の特殊ED(22分30秒〜)
アニメ「かぐや様は告らせたい」シリーズは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の赤坂アカによる同名コミックが原作。秀才たちが集うエリート校・秀知院学園の生徒会長・白銀御行(CV:古川慎)と副会長・四宮かぐや(CV:古賀葵)を中心としたラブコメディだ。第3期にあたる「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」が4月8日より放送スタートした。
前回の第4話では、四宮かぐやを護衛する早坂愛(CV:花守ゆみり)がイケメン執事“ハーサカくん”に変身。これまで劇中でさまざまな姿に扮してきた早坂が今度は男装を披露し、視聴者から「早坂めっちゃ男装似合うやん」「マジでハーサカくん良すぎるんだ」「ハーサカくん声カッコよすぎじゃない!惚れる」「カッコよすぎる、結婚してほしい」と好評を博した。すぅ(SILENT SIREN)と共に“鈴木雅之 feat. すぅ”としてオープニング曲「GIRI GIRI」の歌唱を担当する歌手・鈴木雅之も「ハーサカ君かっこいいですね」とTwitterで反応していた。
最新話にあたる第5話では、白銀が早坂に本音でぶつかるためにラップを猛特訓した。白銀や藤原千花(CV:小原好美)たちが順々にラップを披露し、早坂の秘めた想いを引き出す展開は、ギャグと感動が見事に融合しており、視聴者からも「神回」と大評判。「原作既読勢が待ちに待った伝説のラップ回だあ!!」「こんなに笑って感動する作品ある?」と喜びの声が相次いだ。
本編の内容に合わせて、エンディングも特別バージョンに変更された。白銀と藤原が歌うエンディングテーマ「My Nonfiction」は、作詞:あっこゴリラ、作曲:あっこゴリラ・PARKGOLFによるクールなラップ曲だ。本編とは異なるリアル寄りのタッチで描かれたキャラクターたちがパフォーマンスする映像も視聴者の度肝を抜き、「かぐや様とは思えないEDで草生える」「もはや別のアニメ」「特殊EDしぬほど笑った」「キャストさん&スタッフさんたちの本気度に脱帽です!」といった称賛が寄せられた。
放送をTwitterで毎話実況している歌手の鈴木雅之は、「皆さんラップ凄すぎませんか?神回」と第5話に太鼓判を押し、「この神回を成し遂げた製作陣・声優陣にマジRESPECT 盛大な拍手を」とスタッフやキャストを労った。また、あっこゴリラは「白銀御行がラップをするあの瞬間は、剥き出しでおかしくて泣けて、マイナスがプラスになり、欠点こそが魅力になるという、最高にヒップホップなシーンだと思うので、想いを込めてリリックを書かせて頂きました」とコメントを寄せている。
第5話「藤原千花は刻みたい」「早坂愛は話したい」「四条眞妃は頼りたい」
【あらすじ】
人間は時に弱さを曝け出す必要もある、という言葉をハーサカに言えなかった白銀は、ラップなら伝えられるはずだと練習に励んでいた。しかしラップの腕前は壊滅的。以前歌やダンスを教えてくれた藤原がレッスンに付き合ったが、ラップに関しては素人同然、単なるダジャレだと思い込んでいるレベルだった。そこで藤原は猛特訓をスタート。ラップ知識だけは豊富な白銀のアドバイスを受けてめきめき上達していくが、やはり何かが足りない!
(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会