【MLB】エンゼルス12-0レイズ(5月10日・日本時間11日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手がレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。チームが大勝した試合で、大谷は登板した相手野手からフェンス直撃ツーベースを放つ珍しい場面があった。あと一歩でホームランという当たりだったが、視聴者からは「打たなくて良かった」という声が多く上がっている。
【映像】珍事?大谷翔平、第5打席で野手からフェンス直撃のツーベース
10-0とエンゼルスが大量リードして迎えた8回、レイズは本来は野手であるフィリップスをマウンドに送った。メジャーでは大差がついた試合展開で野手を登板させることがあるが、フィリップスは過去にも同様のケースで登板経験がある。とはいえ、やはり本職ではないだけに、ヒットのベラスケスを一塁に置いて2番トラウトに簡単に2ランを浴びてしまった。続く打者は大谷。前日の試合で2本塁打を放ちメジャー通算99本とした大谷の100号が期待されるなか、大谷はカウント1-1からの3球目、55マイル(時速約88.5キロ)の山なりのボールを容赦なく強振した。大きな打球がライトに上がったが、惜しくもスタンドには届かずフェンス直撃のツーベースとなった。
あとわずかというところでホームランを逃した大谷だったが、メジャー通算100号ホームランが野手からというのはちょっと……と感じた視聴者も多かったよう。「これで100は嫌だったからOK」「流石にこれで100号はきつかったwww」「まあこれで100号はなんとなくみんな嫌やろw」「確かに100号を野手からは嫌すぎるw」「メモリアルには相応しくない(笑)」「100号が野手からじゃなくてよかった」など、ホームランではなかったことにむしろ安堵したというコメントが上がっていた。
エンゼルス先発のデトマーズのノーヒットノーラン達成に沸いた試合だったが、大谷もこのツーベースを含む5打数2安打。3安打2本塁打だった前日に続いて複数安打を放ち、打率も.258まで上昇している。明日は大谷が今季6度目となる二刀流登板の予定。投手大谷は3連勝中で、そのいずれの試合でも複数安打を記録している。チームの調子も雰囲気もいい中で、投手としての活躍はもちろん、二刀流での100号達成を期待してしまうのは当然だろう。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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