【MLB】エンゼルス-レイズ(5月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、立ち上がり1回のマウンドを3者凡退とした。今季6度目の投打二刀流での出場で、投手としては現在3連勝中で、今季4勝目を狙う。また打者としては2試合ぶりの7号が出れば、日本人選手として3人目のメジャー通算100号を最速のペースで達成する。投手としては絶好調、打者としても復調してきた二刀流・大谷がこの日も躍動するか。
大谷はメジャー初となる開幕戦での投打二刀流を務めて以来、この試合が今季6度目の先発登板。3勝2敗、防御率3.08と先発ローテーションの柱としてしっかりと機能しているが、特筆すべきは奪三振率。26回1/3を投げて41奪三振、1試合平均で14.0個という驚異的なペースだ。今季も160キロ前後のストレート、鋭く落ちるスプリットが有効だが、特にスライダーの切れ味が抜群で、カウントを整えるだけでなく決め球としても多投されている。この日で9試合連続のスタメン出場、投手としては中5日だが、疲労を感じさせない好投が見られるか。
打者としても、いよいよ復調してきた。今季通算は124打数32安打6本塁打、打率は.258だが、直近3試合では27打数9安打2本塁打、打率.333と好調。現在は4試合連続中で、2日前には今季初となる2打席連続弾も放った。あと1本出れば、日本人選手としては3人目となるメジャー通算100号を、打者出場としては最速の441試合目でクリアする。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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