【MLB】エンゼルス2-4アスレチックス(5月20日・日本時間21日/アナハイム)
豪快なスイングも、当たらなければフラストレーションか。エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合、5回裏の第3打席で空振り三振に倒れ、思わず表情を曇らせた。日米通算150号ホームランを期待するスタジアムのファンからは少なからずブーイングも混じったどよめきがあった。
2点を追うこの回、先頭のトラウトが空振り三振。歓声と共に打席へ向かった大谷だったが、カウント2-2からアスレチックス先発・ブラックバーンが投じた91マイル(約146キロ)のストレートを空振りし、3回の第2打席に続き空振り三振。ベンチに下がる際には、大谷の曇った表情が映し出された。
5回表にエンゼルス先発・シルセスが降板し2点のビハインド。反撃を期待したいところだったが、直前のトラウトに続く大谷も三振と、主軸の連続凡退にスタジアムのファンからは大きなどよめきや、少なからずブーイングも。この中継をABEMAで視聴していたファンからは「今のは捉えたかった」「今日バットに当たらんな」と落胆の声が続き、また「大谷さん、たまには休んだら?」「大谷は悪くない。このピッチャーが良すぎるのよ」とフォローの声も立て続いて投稿された。
解説を務めていた五十嵐亮太氏は「良い配球でしたね。前の打席で変化球で三振して(また変化球が来るというイメージが)頭にあると思うんですよ。そうなると高目のボール球には手を出さないと思うんですけど、真っすぐがパッと来た時に一瞬ストライクゾーンだと思って振りに行った。これはバッテリーの配球勝ちですね」と説明した。
7回の第4打席も大谷は三振。ここでは変化球を見送ったところストライクのコールがあり、思わず遠くを見つめるような仕草も。視聴者からは「ピッチャーがうまい」「キャッチャーいいリードするしPもいいとこ投げたわ」と、またも相手バッテリーの巧みな戦いぶりに反応するコメントが書き込まれていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性