小学生を対象とした野球大会「MLB CUP 2022」(特別スポンサー:AIG ジャパン・ホールディングス)の活動プラン発表会が5月23日に行われ、日米のプロ野球で投手として活躍した松坂大輔氏、岩隈久志氏が出席した。松坂氏はレッドソックスとメッツで計56勝、、岩隈氏はマリナーズで63勝を挙げるなど活躍。後輩であるエンゼルス大谷翔平投手をはじめとする日本人選手が活躍することで、日本国内でもメジャーリーグ関連ニュースや中継が増えている状況に松坂氏は「全然出ていない人の中にも、とんでもない能力を持った選手がいっぱいいる」、岩隈氏は「好きな選手を追いかけて細かいところまで見れば、もっと楽しくなる」と魅力を語った。

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 松坂氏は2021年のシーズン、岩隈氏は2020年のシーズンをもって、それぞれ現役を引退。松坂氏は「平成の怪物」と呼ばれ、速球や切れ味鋭いスライダーなどを武器に日米で活躍、岩隈氏は速球とスライダー、フォーク、さらに抜群のコントロールで白星を積み上げた。2人は2009年に行われたWBCでチームメイトとしてプレーし、松坂氏は大会MVP、岩隈氏は松坂氏に勝る安定感を誇ったことで「陰のMVP」とも呼ばれた。

 現在は2人とも野球をする息子を持ち、各方面で野球の普及に務めており、この「MLB CUP 2022」でも、決勝が行われる予定の宮城県・石巻市を訪れることになっている。少年時代から野球に明け暮れていた松坂氏は「父親とキャッチボールをするようになったのが、野球を始めたきっかけ。子どもを持って、改めて相当両親に負担をかけていたんだなと(苦笑)。今、息子を野球の試合のグラウンドに連れていったりするんですが、その環境が当たり前じゃないんだなと改めてわかって、両親に感謝しています」と語ると、岩隈氏も「中学生の息子が硬式野球をやっています。子どもに対しては、どこまで自分が挑戦したいかをサポートしていくという形で、僕も一緒に汗を流すとか、キャッチボールをしたりとか野球を教えたりして過ごしています」とコメントした。

 2人が現役のメジャーリーガーとして活躍していた頃にも増して、大谷による二刀流の活躍は海を越えて日本でも大盛り上がりの状況を生んでいる。メジャーリーグと日本のプロ野球の違いや、子どもの参考になるポイントについて聞かれると、松坂氏は「日本人選手も応援してもらいたいんですけど、試合を映すことであまり今まで目に入らなかった選手とかも見ることになると思います。MLBの選手全体をもっと知ってもらえたらいいなと思います。全然出てきていない選手の中にも、とんでもない能力を持った選手もたくさんいるので、メインで応援する選手はいると思うんですけど、それと同時にもっとこれから活躍する選手がいないのかなとか、自分の好きなピッチングフォーム、バッティングフォームの選手が見つかると思うので、参考にしてください」とアドバイスした。また岩隈氏も「たくさんの日本人選手がメジャーで活躍していますので、そういった選手を見るのもすごくいいと思いますし、好きな選手がたくさん出てくるとも思います。見て覚えることがたくさんあります。メジャーの場合はスピードが速いとか、バットスイングがすごいとか、ホームランがすごいとかありますけど、好きな選手を追いかけながら、どういう動きをしているのか、そこまで細かいところまで見られるようになると、もっと野球が楽しくなると思います」と、お気に入りの選手を作ることをおすすめしていた。

 発表会にはこのほか、AIGジャパン・AIG損害保険のジェームス・ナッシュ代表取締役社長兼CEO、メジャーリーグベースボールジャパンの川上紗実代表、プロゴルファーの東尾理子が出席した。

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