外出するにも時間と行動範囲が制限… 上海“ロックダウン”下の現地記者「普段の生活とは程遠い」 ABEMAヒルズ 2022/05/26 18:59 拡大する 3月28日にロックダウンが始まってから60日あまり経った中国・上海。24日の感染者数は400人を下回り、一部地域で外出が許可された一方、範囲や時間が限られるなど市民への厳しい行動制限が続いている。【映像】道路を巡回するパトカーや人気のない街の様子 26日、『ABEMAヒルズ』はANN上海支局の高橋大作支局長と中継を結び、上海の現状を聞いた。Q.2カ月ぶりの外出だと聞いたが、どういう状況なのか? 昨日外出許可証が配布され、時間は10〜12時までで、あと20分外出を許されているという状況。また、行動するエリアも制限されている。今日は、上海の中心部の大きなショッピングセンターに大量の食料を買いに来ていて、2カ月ぶりに配給ではなく、自分で選んで購入することができた。ロックダウンは全然終わっていなくて、地下鉄の駅の出入り口にはバリケードが張られていて、バスは動いているが1km程度までしか移動することが許されていない。外出される方は増えているが、時間や移動が制限されている状態で普段の生活とは程遠い状況。 続きを読む