【MLB】エンゼルス3-6ブルージェイズ(5月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場したこの試合、6回に昨季本塁打王を争ったライバル・ゲレロJr.から“ポール直撃”の痛恨の被弾を喫した。衝撃の一打に視聴者からは「ぎゃー」「これはさすがだ」「ついに、打たれたか…」と悲痛のコメントが多数寄せられた。
2-4と2点リードされた6回表、大谷はライバル・ゲレロJr.を迎えた。カウント1-1から投じた122kmのカーブが高めに抜けると、これを強振したゲレロJr.の打球はレフトへ。これがレフトのポールに直撃となる9号ソロホームランとなった。スタジアムはブルージェイズファンの大歓声と、エンゼルスファンの落胆の声に包まれた。
このホームランの直前、1ストライクを取ったカーブは外角低め一杯に決まっていた。しかし2球続けたカーブはやや高めに浮いてしまい、この失投を昨季の本塁打王は見逃さなかった。実況のDJケチャップ氏は「ライバルの大谷から放った一発!ちょっとこの2球、配球が不用意でしたか」と解説の紀田彰一に尋ねると、紀田氏は「ちょっとでも甘いところ入ってくると(スタンドへ)持っていきますね」とゲレロJr.の技術、そしてパワーに脱帽した。
この試合、大谷はゲレロJr.に対し初回はレフトフライ、3回は155kmのストレートで見逃し三振に抑えるなど封じ込んでいたが、ついに6回に捕まった。この“とどめの一撃”で大谷は6回5失点で2番手のバリアへマウンドを譲った。
ライバルから痛恨の被弾、試合を作ることができなかった大谷へコメント欄では「2〜3試合休め!」「大谷に今一番必要なのは休養」とコンディションを案じる声が続き、また残りの回で「バッター大谷」による逆転に期待する「大谷さんで逆転できるか」というエールも書き込まれていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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