【MLB】エンゼルス-ブルージェイズ(5月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3回の第2打席に2打席連続となる今季11号2ランを放った。1回の第1打席には、6試合・26打席ぶりとなる今季10号ソロを放ったが、これで感覚を取り戻したか続く第2打席でも完璧な一発。一度打ち出したら止まらない大谷が、突如として復活し球場が大興奮となった。打球速度は106.9マイル(170キロ)、飛距離は425フィート(129.5メートル)の完璧な一発となった。
【動画】大谷翔平、2打席連発の今季11号2ランは130メートル弾
第1打席で久々となる今季10号を放ち、一気に球場のテンションを高めた大谷だったが、本人の調子が一番高まっていた。最近7試合では打率.190、5試合では17打席ノーヒット(5四死球含む)と落ち込んでいたが、第1打席で追い込まれてから変化球をしっかり呼び込んで126メートル弾。するとこの第2打席でも鋭いスイングでボールを捉え、悠々とオーバーフェンスした。
メジャー5年目で4度目となる2ケタ本塁打をマークした大谷だが、これで今季のホームランペースも年間162試合換算で36.4本ペースまで急浮上。ホームラン1本をきっかけに突如として打ちまくる「固め打ち」が特徴的な大谷。2打席連続弾だけにとどまらず、まだまだ快音を響かせそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





