【MLB】ヤンキース9-1エンゼルス(5月31日・日本時間6月1日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第3打席にライト線を破る二塁打を放ったものの4打数1安打に終わり、期待された今季12号ホームランは飛び出さなかった。この試合、ヤンキースはライトを守ることが多いジャッジをセンターで起用。両リーグトップの18本塁打と大活躍中だが、この日は大谷が放った2つのセンターフライによって、守備でも超メジャー級だと改めてファンを魅了することになった。
最大の見せ場は初回だ。大谷が放った打球は高く舞い上がると、徐々に伸びてジャッジにフェンスいっぱいに。201センチの長身から、グラブを持った左腕を目いっぱいに伸ばし、さらにタイミングをぴったり合わせてジャンプすると、フェンスオーバーと見られた打球をぎりぎりのところで好捕した。本塁打王によるホームランキャッチに、大谷ファンからは「ジャッジめぇぇぇ」「なんやねんマジで」と恨み節も飛び出したが、超ファインプレーだったこともあり「ジャッジさすが」「守備うますぎる」という称賛の声も多かった。
もう一つの見せ場は8回の第4打席だ。6点差の8回、1死二、三塁となんとか意地を見せたい大谷だったが、打球はまたもジャッジの待つセンターへ。今度は力なく打ち上げたもので、ジャッジも余裕を持って前進しながらキャッチした。捕球位置が浅かったため、他の外野手でも三塁走者のラガレスがタッチアップすることは難しかったが、ジャッジは念を入れて強肩でバックホーム。力感はないが、送球は時に投手顔負けの160キロも計測することから「優しいレーザー」と呼ばれるプレーをここでも見せ、快勝ムードに沸くヤンキースファンからも歓声が起きていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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