
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の最強プレイヤーと、APEX界の大物Vtuber3人が急遽コラボ、業界を超えての交流にそれぞれのファンは大興奮だ。5月31日、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)が人気VTuberである「渋谷ハル」「白雪レイド」(いずれも「Neo-Porte(ネオポルテ)」所属)「如月れん」(「ぶいすぽっ!」所属)とコラボレーションし、人気麻雀ゲーム「雀魂」を使って対戦を配信、視聴者が大いに盛り上がった。この配信は多井ほか、出演者それぞれのチャンネルで生配信された。
麻雀に加えて多数のゲーム配信で人気を博している多井の「たかちゃんねる」において、この日は中盤で「雀魂」をプレイ、その際に麻雀プロとVTuberで開催され好評を博す「神域リーグ」に参加中の白雪が配信に登場することが明かされ、さらに渋谷・如月も併せて登場する流れに。突然の展開に視聴者も「鳥肌が立つほど興奮しています」「楽しみすぎるー」「これで麻雀するの面白すぎるw」と沸き立った。多井もまたこの共演には最高潮のテンションで「やばい!冗談で言ったんだもん、大物だからさ」。画面上にそれぞれのアイコンが表示されると「この画面に渋ハルのアイコン表示される日がくるとは」と視聴者から感動の声も投稿された。
このコラボは以前「たかちゃんねる」で多井と如月がコラボをした際に多井が「また遊びましょう。よければ渋ハル(渋谷ハルさんの愛称)やレイドくんと麻雀したいから紹介して!」とお願いをしたことがきっかけ。渋谷と白雪は同じ事務所であることから、思わぬ形で大物VTuber3人と多井が共演した。
配信では如月が役満・大三元をアガるなど、大いに対戦を盛り上げた。多井は麻雀では負けられないとばかりに半荘5回で3回トップ。「最後の一戦での勝敗が今日の勝敗」という謎のルールが決められると、多井が最終戦でラスを引き、未経験のAPEXを始めることになった。
対戦が終わると多井が「(APEXを)れん君、教えてよ!」とお願いし、快諾を得ると「(たかちゃんねるで)APEX配信あるよ」と、今後は多井がAPEXの舞台へトライすることも決まった。
雀魂は「中国モバイルゲーム海外売上 高伸び率ランキング」で6位にランクインした人気ゲームで、2021年の売上高は60億円超。多井をはじめ多くのMリーガーがプレイ、その様子を配信することもある。競技麻雀プロが人気ゲームで大物VTuberと夢の競演、この配信に対戦が終わっても視聴者の興奮は冷めやらず「コラボ滅茶苦茶面白かった~ww」「今後も楽しみだ」とコメントを投稿していた。