【MLB】ヤンキース-エンゼルス(6月2日・日本時間3日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で敵地でのダブルヘッダー第1試合目に先発出場。今季9度目、4勝目を目指す二刀流のマウンドに上がったが、75球を投げ被安打8、3本の本塁打を許すなど4回途中で降板。ヤンキースのジャッジに19号ソロを許すなど、計3発のホームランを浴びる一発攻勢に沈んだ。
1日(同2日)の試合が悪天候により順延となったことを受け、メジャー登板44戦目にして初となるダブルヘッダーの第1試合で先発を務めた大谷。前回、5月5日(日本時間6日)のレッドソックス戦では、6回を投げ93球、被安打6。10奪三振の粘投を見せるも初回の先頭打者弾、6回に昨シーズン本塁打王を争ったライバルのゲレロJr.にレフトポール直撃の痛恨被弾を浴びるなど5失点が響き、今季3敗目を喫していた。
この日の大谷は初回にいきなり1番・カーペンター、4番・トーレスに2本のソロホームランを許すなど2失点。2回も制球定まらず、四球とヒットで2人のランナーを許すも、この回の最速となる100.3マイル(約161キロ)を記録するなど、無失点で切り抜けた。
しかし3回裏、ジャッジに高めに浮いた5球目のスライダーを痛打され、レフトスタンドへの19号ソロを許した大谷は3回までで3被弾。好調ヤンキースの一発攻勢に沈んだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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