【MLB】ヤンキース2-1エンゼルス(6月2日・日本時間3日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、1点差の9回2死一塁という緊迫した場面でエンゼルスの主砲・トラウトが左腕に死球を受けるシーンがあった。一塁ランナーの大谷が、心配そうな表情を浮かべトラウトの様子を見ている姿が話題となっている。
ダブルヘッダー第2試合は7回まで両チーム無得点と引き締まった試合展開で進んだ。8回、エンゼルスの4番ウォルシュがヤンキース先発のタイヨンから完全試合を崩す初ヒットを放つと、これを足がかりに7番スズキのタイムリーで1点をもぎ取る。しかしその裏、ヤンキースもヒットと四球で満塁のチャンスを作ると、2死から代打リゾのセンター前タイムリーですぐさま逆転に成功。ア・リーグ東地区首位を独走するチームの底力を見せつけた。
エンゼルスは9回、2死後に大谷が追い込まれながらもボールをよく見て四球を選ぶ。そして打席には主砲の3番トラウトを迎えた。このところ調子を落としているとはいえ、OPS1.000を超える強打者に期待がかかったが、ヤンキースの抑えホームズの制球が定まらず3球目がトラウトの左腕を直撃。トラウトは苦悶の表情を浮かべた。
MVP3度のスーパースターでもあるトラウトだが、昨季はケガでシーズンのほとんどを棒に振り、今季も死球で数試合欠場している。トラウトが腕がしびれたような素振りを見せると、塁上にいた大谷は頭を抱えながら自身も痛みを感じたような表情でトラウトを見ていた。ABEMAのコメント欄でも「アニキにあてるなー」「トラウト怪我さすなよ」「なんか荒れてんなピッチャー」「アニキは球界の宝やぞ」「まじでやめてくれ」と悲鳴に近い声が上がったほか、トラウトの様子を見つめる大谷に対しても「大谷の心配そうな顔」「心配谷」「大谷くんカワイイ!!」「大谷めっちゃ心配してそう」などのコメントが寄せられた。
結局トラウトは一塁塁上で笑顔を見せ無事をアピール。視聴者からは「紳士やなトラウト」「ナイスガイ」「トラウト笑顔でよかった」「笑ってるけど滅茶痛い」「人格者」といった反応が上がっていた。
エンゼルスは続くウォルシュも死球を受け2死満塁と粘りを見せたが、最後はレンヒーフォがショートゴロに倒れゲームセット。泥沼の8連敗となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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