将棋の藤井聡太棋聖(竜王、王位、叡王、王将、19)に永瀬拓矢王座(29)が挑戦するヒューリック杯棋聖戦五番勝負が6月3日、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で第1局が行われている。15時、両対局者に午後のおやつが提供された。藤井棋聖はアイスティーとオレンジジュース、永瀬王座はアイスコーヒーとホットコーヒーを注文した。
タイトルホルダー同士、研究仲間同士の対局で注目の第1局。昼食休憩明け、永瀬王座は今後の方針を決める大事な局面で玉の近くに構えていた銀を上がった。それに藤井棋聖は歩を進める一手を選択。先手番ながら千日手を選ぶのか、一気に緊張感が高まった。52分の長考を経て、永瀬王座は中央の地点に歩を進める選択。千日手の筋は回避された。
両者ともに持ち時間を半分以上消費したが、盤面は依然として均衡がとれた状態。15時を迎え、対局者に午後のおやつが運ばれた。藤井棋聖はアイスティーとオレンジジュース、永瀬王座はアイスコーヒーとホットコーヒーを注文した。
持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)