今年1月に中野サンプラザホールにて開催された、人気ラジオ番組『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(こむちゃ)の放送1000回を記念した特別イベント『こむちゃっとプラチナム』が、ABEMA限定の振り返りトーク付きでABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占配信された。
【配信】こむちゃ1000回記念イベント「こむちゃっとプラチナム」
約3時間にわたる本イベントには、番組パーソナリティの櫻井孝宏・白石晴香に加え、ゲストとして内田雄馬、東山奈央、羽多野渉、早見沙織が出演し、1000回を振り返るトークや秘蔵音源の公開、ゲストとの音楽トークが繰り広げられたほか、櫻井&白石による生ライブを実施。
また、イベント本編直後に配信された櫻井・白石によるイベント振り返りトークでは、イベントの裏話や番組CD「こむちゃっとカウントダウンVocal CD2022」への思い、そして10月に迎える番組20周年に向けた「やってみたい企画発表会」が行われた。
■こむちゃ1000回の歴史に眠る!?櫻井孝宏&白石晴香が秘蔵音源に冷や汗
人気ラジオ番組『こむちゃっとカウントダウン』の放送1000回を記念して実施された本イベント。冒頭では、番組パーソナリティの櫻井孝宏と白石晴香が放送1000回を振り返るトークを展開した。
2人にとって“こむちゃといえば”など、番組への思いを話していくなか、こむちゃの秘蔵音源の公開も。まずは、櫻井が「4人目のこむちゃの女になった初回放送の音源です!有無を言わさず聞いてみましょう」と嬉しそうに、白石の秘蔵音源を公開。“初回放送”ということだったが、流れたのはここで初公開された白石のオーディション音源で、急なドッキリに白石は「ゾワっとしました。聞いたのは私も初めてだったので変な汗かきました」と慌てる。
しかし、そんな白石から櫻井へ逆襲が。2007年6月に放送された、櫻井のご両親が出演し、櫻井の楽曲トップ5を発表するという伝説の企画“さくちゃっとカウントダウン”のダイジェストが流れ、たかくんと呼ばれていたり、自身のキャラソン『ビオライト』を歌う母親の音声に櫻井は「久しぶりに聞いて貧血と充血、あと冷や汗です」と赤面。その後、改めて当時を振り返った櫻井は「自分なりのラジオのスタイルができているかなって思ったら、父親としゃべる間が一緒だったの。ただの遺伝」「今となってみればレアな音源ではあるから、照れはあるけどありがたいと思っています。母親が自分のキャラソン歌っているんだもん(笑)」と恥ずかしそうに語った。
■東山奈央&早見沙織の意外な関係が発覚!?内田雄馬&羽多野渉の音楽論とは
そうして、こむちゃの歴史を懐かしんだあとは、ゲストとともに音楽トークを展開するゲストパートへ。まずは東山奈央と早見沙織が登場し、こむちゃ初登場の思い出や、事務所オーディションの時に歌った思い出の楽曲、アーティスト活動などについて語っていく。
そんななか2人の意外な過去が発覚。養成所が同じで、高校2年生のときに同じクラスだったという2人。「5、6年ずっとロングヘアで声優の仕事をやっていて、髪をバッサリ切った時に、唯一懐かしいねって言ってくれたのがさおさん(早見)だったんです!」と嬉しそうに語る東山に、早見は「ショートカットのイメージが私は強かったというか、黒髪ショートで、Tシャツ黒ズボンで一緒にレッスンしていたってイメージがあるので…」と高校生時代を懐かしむ。
そんな2人の関係に白石は「何その学校!」と大興奮。櫻井は「ちょっと違うけど幼馴染みたいな感覚かもしれないね」と2人の友情に羨ましそうに頷いた。
続いては、内田雄馬と羽多野渉が登場。まず、アーティスト活動を始めるきっかけを聞かれた内田は『うたの☆プリンスさまっ♪』のライブをきっかけに声がかかったことを明かしつつ、「それまでは単独で歌を出すって考えていなかったんです。(歌は)一生の趣味にしようと思っていたんです。仕事で歌う作品も多いので、役に反映できるなくらいの気持ちでいたら、デビューしませんかって。(アーティスト活動を)まじまじと考え出したのはそれからでしたね」と音楽への思いを告白。そんな内田に、羽多野は「天職だと思うよ。歌本当に好きだもんね」「アフレコ現場でも内田くんいつも歌ってるもん。美しい鼻歌を響かせながら、内田くんが来たなってみんながわかるくらい」とコメントし、内田の歌好きをアピールする。
そんな羽多野も当初はアーティスト活動を考えていなかったそうで、活動の中で心境に変化があったことを告白。「年数が経っていくほど、声優として活動していることと差がなくなっていったっていうか、表現するっていう部分においては音楽で表現するか、セリフで表現するかっていう部分で。だんだんと役者的な取り組み方になっていってすごく楽になった」と声優とアーティストと二足の草鞋で活躍する羽多野の音楽論が語られた。
さらに、羽多野はアーティスト活動初期の失敗談を告白。「最初のライブツアーの時に、40分都市伝説をしゃべってしまって、その時は流石に…小野大輔さんをご招待していたんですけど、歌え!って言ってましたね(笑)」とおしゃべり好きな羽多野らしいエピソードに、会場は笑いに包まれた。
ほかにも、こむちゃに関するクイズで1000回を振り返る「クイズ!こむちゃ王に俺はなる!」や、鷲崎健、水樹奈々、宮野真守らゆかりの深いゲストからの放送1000回のお祝いメッセージも届けられ、あっという間にイベントも終盤へ。
終盤には、櫻井と白石がこむちゃオリジナル楽曲を歌唱。番組CD「こむちゃっとカウントダウンVocal CD2022」に収録された、櫻井と白石のデュエット曲『Heart to heart, to you!』や、2人のソロ曲『Moment with you』『スマイルサイクル』そして、2017年の番組CDに収録された櫻井&井口裕香のデュエット曲をカバーした『Happiness Countdown ~2022 ver~』の4曲が届けられ、白石晴香名義で歌うことは初めてという白石や、生歌唱は「こむちゃフェス2017」以来5年ぶりだという櫻井の貴重なステージに、会場のボルテージも急上昇し、大盛況のうちにイベントは終了。
コメントでは「胸がいっぱいです…」「櫻井部長とお嬢の歌に感動」「夢のような時間をありがとうございましたー」「涙あり笑いありで楽しめました」「櫻井とおじょーのコンビ微笑ましくて大好き」などの声が寄せられた。
なお本イベントは、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて6月5日(日) 23時59分まで見逃し配信中。
■ABEMA PPV ONLINE LIVE/『【振り返りトーク付き】こむちゃ1000回記念イベント「こむちゃっとプラチナム」』独占配信
配信日時:5月29日(日)21時~
販売期間:5月20日(金)18時~6月5日(日)20時
見逃し配信期間:配信終了後から6月5日(日) 23時59分まで
配信URL:https://abema.tv/channels/payperview-5/slots/AFZRnkXJSEz92F
出演者:櫻井孝宏、白石晴香、内田雄馬、東山奈央、羽多野渉、早見沙織
視聴料金:
ABEMAプレミアム割引チケット:ABEMAコイン1,500コイン(1,800円相当)
一般チケット:2,500コイン(3,000円相当)
▼本ライブの詳細はこちら
https://abema-ppv-onlinelive.abema.tv/posts/34269255
▼その他ABEMA PPV ONLINE LIVEについてはこちらhttps://help.abema.tv/hc/ja/articles/360053235872
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