【MLB】フィリーズ10-0エンゼルス(6月3日・日本時間4日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合、1回裏に飛び出したエンゼルスのウォードによるフェンス際のフライ処理がファンの注目を集めた。
1回裏フィリーズの攻撃、1番・シュワーバーの先頭打者本塁打が飛び出し、いきなりフィリーズが先制した後、2死走者なしの場面で4番・カステラノス。カステラノスはエンゼルス先発・シルセスの2球目、真ん中低めのストレートに上手く合わせると、打球はライトポール方向へと高く舞い上がる大飛球に。1塁側スタンド方向に向かって少しずつ切れながら飛ぶこの打球を、エンゼルスのライト・ウォードは懸命に追い、そのままスライディングキャッチ。あわやフェンス衝突かと思われた中でのこの好捕に、解説の西岡剛氏は思わず「ナイスプレー!」と称賛。視聴者からも「ナイス!」「よく捕った」「とったー ウォードが守備で神プレイ!」と、その勇気あるプレーを称賛する声が巻き起こった。
ウォードといえば、5月20日のアスレチックス戦で、同じくライト方向への大飛球をフェンス際で見事に背面キャッチした際、勢い余って顔面をフェンスに強打し、その後数試合の欠場を余儀なくされていた。そのため、視聴者からは「怖いな笑」「ナイスですが怪我しないでね」「壁気をつけて」「ウォード怪我しないでね」と、心配する声も寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






