【MLB】フィリーズ10-0エンゼルス(6月3日・日本時間4日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。6回表、好捕を見せたフィリーズのセカンド・メイトンが肩か腕を痛めるアクシデントがあった。
フィリーズ8-0で迎えた6回表エンゼルスの攻撃は、先頭の2番・大谷が二塁へのライナーで倒れて1死。続く3番・トラウトは、フィリーズ先発・エフリンの初球、内角真ん中のシンカーを叩くと、やや詰まり気味となりながらも右方向へふわりと上がる打球に。そのままライト前へと落ちるテキサスヒットになるかと思いきや、これをセカンドのメイトンが懸命に追いかけて、見事にダイビングキャッチした。
メジャーデビューとなった昨季、セカンドで21試合、ショートでも20試合出場し、その守備範囲の広さに定評のあるメイトンならではのプレー。しかし、ダイビングキャッチの直後、その場にうずくまって苦悶の表情を浮かべると、容体を確認した後にそのまま交代となった。右腕を巻き込むように着地したことから、解説の西岡剛氏は「見た感じだと、そんな大怪我につながることはないと思います。ただ、強くストレッチされてしまったのかなと」とコメント。
直前の大谷の打席では、右寄りに敷いた“大谷シフト”の正面に打球が飛んできたとあって、キャッチした際に爽やかな笑顔を見せていたメイトン。その直後に起きたアクシデントだったことから、視聴者からは「うわぁ痛そう」「これはスーパープレイ」「ナイスプレーだが大丈夫か」「これは気の毒」「数秒前まで笑ってたのに…」「無事を祈る」といった反響が寄せられることとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)







